大判焼きの単価は、いくらが妥当なのか

IMG_8564

回転焼き屋を開業するというキーワードでアクセスが増えてます(笑)
上記の写真は、まだ、オープンする前の写真。まだ、看板もなにもないです。懐かしいですね。

以前のブログの記事で、開業時にいくらの価格にするかで迷ったことを書いたことがあったのですが、今川焼きの単価について、ちょっと書いてみたいと思います。

大判焼き、今川焼の値段は、いくらがいいのだろうか

うちのような単価の低い商売は、1個の商品でお店の売り上げが決まってくるので、ホント難しいです。通常の飲食店の場合、食べ物と飲み物があって、どっちか目玉で、どっちらかで利益出す商品といった、使い分けすることができるわけですが、そういうことはできません。

先日、セブンイレブンで、100円おにぎりフェアをやって、思ったことを書いてみたいと思います。

セブンイレブンのおにぎりは、100円から180円くらいのがほとんどですよね。(イレギュラーでもう少し高いのがあるのかもしれませんが)。一方、うちの定番商品は100円(税込み)です。そして、高いものだと180円。つまり、コンビニのおにぎりと、うちの今川焼きの値段ってほぼ同じ価格なんですよね。

おにぎりを選ぶとき、さて、どんな基準で選ぶかということです。たとえば、手元に、210円しかもっていなければ、105円のおにぎり2個という選択は至極、普通です。が、一般社会人がそうであるかというかといえば、まれですね。

おいしそうな具を、食べたい具を、選んで購入するということです。

値段は、さほど気にしないで選んでいるんです!それが、自分が売る商品となると、なんでか、そんなこともわからず考えてしまうんですよね。恐らく値段ありきで物事考えてしまっているからですね。

180円の今川焼きが高いとみるか、安いとみるか普通とみるかっ、そして、食べたいか食べたくないは、お店ではなくて、すべてお客さまなんですよね。

それがわかるまで、2年以上かかりました。今までに少ないながらも商品を色々出してきて、そして、現場に立ってお客様の反応みてわかった結果です。2年です。長いですね。

タイムイズマネーっていうように、もったいなかった時間です。そんなことがないように、これから開業する方は、こちらのブログで勉強してからスタートしたほうが時間の節約になりますよ!


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ