2020年8月になってた、、、

前回の記事が3月頭、それから、すでに5か月経ってます。
怒涛のコロナ禍を走っていた5か月間だったかもしれません。

この5か月をざっと振り返りしてみたいと思います。7月下旬になって感染者が増えて、8月の現在、一部で自粛要請がでていますし、時期としては、適切なときではないかもしれません。しかし、今後今回の自粛要請をみると、本当に長引くんだなと実感できたので、覚書的にも記録のためにも残しておこうと思います。

2月は、たぶん、かなりの人がひとごと、他人ごとだったと思います。しかし、都内に毎週用があり、いってたので、新宿の百貨店をみていたら、全然人が入っていないことは認識してました。訪日客が圧倒的に多い百貨店だったので、行くごとに閑散としていることみてました。しかし、弊社の地域、調布では、売り上げには影響してませんでしたし、近隣の飲食店もしかり。

2月下旬に安倍総理が、学校休校宣言した以降、状況はがらりと変わりました。おそらく、調布では、あずきや安堂の影響は早く出た方だと思います。高齢者や買い回りのお客様が3月3日以降あっという間に減りました。それから、惣菜店の方も影響ではじめました。一方で、近隣の商業施設が休館して、逆に売り上げ上がった店舗もありました。ただ、3月前半に関しては、郊外型の店舗に関しては、比較的影響は低かったと思います。
感染予防対策としてのマスクは、まだみんなしている時期ではなかったですが、2月の上旬からマスクは品薄になりはじめていました。

3月終わりくらいに、ロックダウンという言葉が独り歩きしはじめ、諸外国のようなロックダウンが日本でもあるという話が流れはじめました。しかし、現実には、できないというのは周知のとおり。そのころには、企業もテレワークなど導入し始めているところも増えてきたように思えます。お店的には、すでにマスク必須して、感染予防のシールドも4月頭にはしはじめていました。

惣菜系のお店は、昨年2019年10月終わりにウーバーイーツを導入しはじめていました。1月、2月と3月と徐々にウーバーの売り上げがあがってきていました。店舗売り上げの15%くらい占めるお店もでていました。コロナ禍になる前に導入していたのが本当に幸いしてました。(野性的な感というか、世論の流れをキャッチアップできていたのが功を奏しました。)

4月と5月は、毎日、お弁当を企業さんに配達してました。これは、現在も継続してます。朝注文の電話をうけて、11時半から12時くらいに配達。月曜から金曜まで。わたしが担当してました。午前が唐揚げ店、午後が、あずきやというような2か月間でした。土日のどっちか休みもらって、家族でランニングとか、そんな2か月間でした。また、マスクは、知り合いのつてで、いろんなところから経由して、4月入手してましたが、5月に入ると近所でも入手することができるようになりました。(アルコールは、8月になったいまでも、少し高め、個数制限などありますが、入手可能になってきています。)

5月下旬に緊急事態宣言が解除されて、6月に入って徐々に人の流れがいままで通りのような感じになってきました。店舗の売り上げは、ウーバーは減ってきました。

7月に入り、雨が多く、あずきやは、雨天に非常に弱い店舗であり、もろに影響受けました。気候も暑くなってきていたので、今川焼がでなくて、氷も雨天のためにでず、そういう意味だと、3月からの5か月間で一番悪い月でした。

8月1日に梅雨明け宣言した途端、かき氷がではじめて、ほっと一息つくことができました。

しかし、最初にも書いたように8月3日から夜間の営業自粛がでてており、お酒だす店舗は、依然として、しんどい状況にあると思います。この1年から2年くらいは、こんな状況が続くのではないでしょうか?以前のような頻度で飲み歩くことは、できない状況になるとみています。

友人のお店で、訪日客や会社利用のお客様の多い店舗は、10月末で閉店を決めたとききました。英断です。コロナ禍の影響がこれからも長引くと判断したのだと思います。彼のことだから次の手はすでに打っており、そっちの方でビジネスを構築するんだと思っています。

飲食店の店舗という形にこだわらず、通販、テイクアウト、講師業など、(いまならば、ユーチューバーという選択?!)も考えていかねばならない時代なのかと思います。そして、1つからの収入ではなく、収入の柱を複数もっておくことが会社としても大切なのだと思います。一つで大きく稼ぐではなく、複数で小さく目立たないように稼ぐがコツなのかなと感じています。


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