観光地に学ぶ商売のやり方

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先日、山梨にある忍野八海にいってきました。実は、この土地にいくのは初めてなんです。山中湖周辺や、忍野周辺は車で通ったことはあったのですが、この街にいくのは、はじめてでした。

ウキペディアによると、忍野八海(おしのはっかい)は山梨県忍野村にある湧泉群。富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、湧水となって8か所の泉を作る。国指定の天然記念物、名水百選に指定されている。また新富岳百景選定地にもなっている。

あまり時間がなかったので、じっくりみることはなかったのですが、どんなところか、簡単にいうと、富士山麓の湧水が湧いて、そして、昔の茅葺屋根のある街並みがあるところっていうのが、私の率直な感想です。

東京からすぐいける白川郷とでもいいましょうか(笑)

このごろ、観光地らしきところあまりいってなかったのですが、今回、忍野にいってみて、いやらしさ反面、商売がうまいなと感じました。それは・・・

無料駐車場と言う名の・・・

「忍野大駐車場」という名がついたまるで、公営かと思わせる、私営駐車場があるんです。ここは、お土産600円以上買ったら、駐車場無料という戦術をとっています。まあ、とめてみたら、「私営の駐車場です。こちらで駐車券とってください。」っていわれて、その紙に、当店ご利用ください、ご利用されたら、駐車場無料ですって書かれていたら、どこでも同じお土産うっていれば、そこを利用しちゃいますよね^^

名物の中池にいくまでに・・・

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一応、この忍野八海の見どころっぽいところが、この写真の横にある中池みたいなんです(ウキペディアによると、この中池は、自然池ではなくて、人工池のようですが)。その中池、見どころだから、みんな見にいきたいじゃないですか。で、いくんですが、行くまでに、お土産屋さんを通らないといけないんです。狭い通路の両脇に、お漬物屋ら、お菓子やらの土産が盛りだくさん!そこをかき分けて、中池に辿りつくんですよ。

さすがの私でもひいちゃいました。

八海というだけに、八個の池があって、その他のところは、ちょっとみていませんので、今度は、この土地だけの見物したいと思っていますが、ちょっと自然の良さをあまりに利用して商売臭がして残念でなりませんでした。

売り込まれる感を感じた

なぜ、ちょっといやらしさを感じたのかと言えば、やはり、売り込まれている感を感じたからでしょう。アジアの観光地みたいに、目の前に、きてこれ買ってなんてはやりません。でも、なんか、売り込まれている感があった気がします。

自ら買って帰ろう!というのではなく、買ってけ!というような感じでしょうか。

せっかく富士の自然の恵みを受けて、いい場所で商売できるのですから、もっとその土地の魅力をひきだすようなやり方をしてもらえるといいなーと感じたのでした^^


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