氷の減耗度合い(覚書)

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先日、調布のよさこいがありまして、当店は忙しくさせていただきました。ちょうど暑いこともあって、かき氷もかなりでました。

一方で、今週に入り、涼しさやまた、夏休みが終わってこともやり、氷の出が悪くなっています。

その忙しいときとひまなときの氷の減耗度合いをチェックしてみました。ここでいう減耗とは、ロスです。氷をかき氷として、出すのではなくて、水になってしまう具合のことです。

具体的な数値は、さけますが、忙しいとき、氷から100%かき氷がとれるとしたら、ひまなときは、70%しかとれませんでした。これってかなり大きいですよ。

かき氷の原材料費が1.3倍あがると考えてもいいわけですから。どの時点で原価を考えるかといえば、つねに売れる店であれば、100%のかき氷とれるときで考えればいいですが、うちのようなお店は、30%ロスすることも考えていかなければならないということですね。

1杯1杯作成して計算すると恐らくこういった数値はでないと思いますが、ある程度の大きな消費具合で計算すること大切です。

また、氷より原材料がかかっているのは、シロップ類の原材料。今年は、なんどか商品見直しをしていて、費用の面を無視したところも正直多く、そのため、食材費の請求額も目が飛び出るほどでした。お客様還元ももちろんですが、企業体として、どんぶり勘定になってたことを大いに反省しました。


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