売れない時期に売れないものを売る努力

fe78dd4f9daccee87c325ee115118964_s

うちのお店は、ちょうど1年前に会社組織にしました。8月末が決算月となります。初めての決算となるわけです(儲かっているから会社にしたワケではなかったのですよ。いろいろなことがあって、会社にしたのです。)

決算時期にちょっと前の売り上げを見直しています。

2009年11月にオープンして、3年と10カ月になるわけですが、1年ごとの売り上げは、ほぼ安定しています。よくいうと安定ですが、悪くみると、低いレベルの安定ですよ。ホントかなり低いレベルです!

ただ、季節ごとの変動はとても大きく、こういった季節ものを扱う人は誰ものが経験することだと思います。心労が絶えません(笑)。

11月にスタートしたのは、やはり、今川焼の旬である冬場で売上を稼ぎたかったから。それは正解でした。1年目の夏は散々たるもので、現在のおおよそ6~7割程度の売り上げ。完全赤字です。

暑い夏に如何に頑張っても、今川焼は売れないわけです。今川焼を夏に売ろうと思っていたら、たぶん、つぶれていましたね。

売れるものを売るということでかき氷を始めたのですが、それでも、上記のようにひどかったのです。それからもやはり、夏になると売上が下がる訳で、どうやって売っていけばいいのかという工夫というか、やり方を思考錯誤しつつ、現在4年目になってきています。かろうじて、なんとか、やっていけています。

ただ、思うのは、自分だけの力では、ここまで進んでいなかったこと、また、周りの大きな力や縁があって、前に進んできているなと感じています。

周りの良い力、縁かどうかを判断するのは、経営者自身の能力で、その能力を常に磨くことを怠ってはいけないと切に思っています。

売れない時期に売れないものを売ろうとする前に、この記事読んでみた方がいいかもしれません。


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ